たにやんの平池日記
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貴志川町にある平池(ひらいけ)は、和歌山県で一番大きなため池ですが、あまり知られていないようです。県道をよく通る人でも道からはまったく見えないためでしょうか、すぐ近くの大池(おいけ)が有名なためでしょうか、私も貴志川町に引っ越してくるまで知りませんでした。 周囲は田んぼと畑に囲まれ、のどかな景色が広がります。特に冬の明け方は美しく、冷たい水に朝日があたり、水面からもやがたつ風景は、和歌山県の朝日夕陽百選にも選ばれています。冬の未明の寒い中、写真愛好家の方々が写真を撮りにこれらています。 また、冬にはカモなどの渡り鳥も飛来し、バードウォッチングに来られる方も多いです。 上の写真左手の池の中の小さな島は古墳で、右手の平池の後ろにかすんでいるの山は紀州冨士と呼ばれている龍門山です。 2003年からは、池の整備工事が始められ、池を一周する遊歩道や公園が作られています。まだ、工事中のところも残っていますが、ウォーキングやサイクリング、犬の散歩にこられる人が増えてきています。 |